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過去問を考えてみよう(1314) [過去問解析]

次の文を読み1314の問いに答えよ。

 Aさん(70歳、男性)は、妻と長男との3人暮らしである。左被殻出血で入院し、歩行訓練および言語訓練のリハビリテーションを行い自宅に退院した。退院時の検査所見は、HDLコレステロール40㎎/dL、LDLコレステロール140㎎/dL、トリグリセリド150㎎/dLであった。退院後、週1回の訪問看護を利用することになった。初回の訪問時、血圧は降圧薬の内服で130/80㎜Hgであった。右片麻痺、麻痺側の感覚障害、運動性失語があり、一本杖や手すりを利用して自宅内を移動していた。Aさん宅は、酒屋を自営しており、1階は店舗、トイレおよび浴室、2階に居室がある。各階の移動は手すりのあるらせん状階段のみで、階段昇降機の取り付けは構造上できない。Aさんは「店に出て親しい客に会うのが楽しみだ」と話した。


1314.訪問看護計画に取り入れる内容で最も優先度が高いのはどれか。

1.言語訓練

2.食事指導

3.内服薬の管理

4.排便コントロール

5.階段を昇降する練習

               正解(5)

[解説]居室が二階で、トイレは1階で、一階の店に出るのが楽しみであれば、正解は5


 次の設問に挑戦してください。

[設問]高血圧性脳出血の好発部位でないのはどれか。

イ.被殻

ロ.視床

ハ.脳幹

二.小脳

ホ.大脳皮質         正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「18%」でした。

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過去問を考えてみよう(1313) [過去問解析]

1313. ある冬の訪問時、長男が「母がここ数日寒さを訴え、居間にある電気こたつの温度を最も高くして、肩までもぐり込んでそのまま朝まで眠ってしまう」と話した。

 長男を話を受けて、看護師が最初に観察する項目で最も優先度が高いのはどれか。

1.筋力低下の有無

2.感染徴候の有無

3.認知機能のレベル

4.全身の皮膚の状態

                 正解(4)

[解説]電気こたつの温度を最も高くしていたのですから、低温熱傷の有無をチェックする必要があると思われます。正解は4


 次の設問に挑戦してください。

[設問]熱傷面積に「9の法則」を適用すると、一側の下肢の場合、どれに当たるか。

イ.9%

ロ.10%

ハ.18%

二.20%           正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「徘徊」でした。

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過去問を考えてみよう(1312) [過去問解析]

次の文を読み1312、1313の問いに答えよ。

 Aさん(89歳、女性)は、認知症と診断されており、認知症高齢者の日常生活自立度判定基準はランクⅡbである。定年退職後の長男(66歳、未婚)との2人暮らし。Aさんは「役所の世話になるのは嫌だ」と言い、要介護認定を受けることを承諾していなかった。しかし、Aさんが室内で転倒したことをきっかけに、要支援1の判定を受け介護予防訪問看護が導入された。


1312. Aさんは「家事は私の仕事だ。息子にも他人にも任せられない」と言い、夕方になると、歩いて5分程度のスーパーマーケットへ買い物に行くことが長年の習慣となっている。最近、夜になっても帰宅せず、長男が探しに行くとスーパーマーケットから離れた公園のベンチに座っていることが数回あった。長男は訪問看護師に「母は私が後をついてきたと思い込んで怒るんです。このままでは心配です」と相談した。

 看護師が長男へ助言する内容で最も適切なのはどれか。

1.「先に公園で待っていてはどうかですか」

2.「ホームヘルパーの利用をお勧めします」

3.「Aさんに買い物はやめるよう話しませんか」

4.「荷物を持つという理由で同行してはどうですか」

                     正解(4)

[解説]公園で待っていると、却って怒らせることに……で、1は×。ホームヘルパーを利用して解決する問題ではないので、2も×。買い物を止めさせるのは、認知症を悪化させることになりかねず、3も×。正解は4


 次の設問に挑戦してみてください。

[設問]認知症のBPSDに当たるのはどれか。

イ.近時記憶障害

ロ.見当識障害

ハ.計算力の低下

二.徘徊        正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「言語の理解が極端に悪くなる」でした。

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過去問を考えてみよう(1311) [過去問解析]

1311.入院から4週が経過し、病状が安定して意識が回復した。Aさんは後遺症として運動性失語が残り、言葉がうまく発せられないため涙ぐむことがあった。妻は面会後「夫が話す言葉が分からず、どう接すればよいか分からない」と言って戸惑っていた。

 妻に対する対応で最も適切なのはどれか。

1.「いつもどおり話をしてあげてください」

2.「看護師も同席してAさんとお話ししましょう」

3.「リハビリテーションで話せるようになりますよ」

4.「分かりやすい言葉で話しかけてください」

                        正解(2)

[解説]いつもどおり話しての問題なので、1は×。リハの効果はまだ不明で、3も×。妻の方がわかりづらいので、4は解決につながらず、×。正解は3


 次の設問に挑戦してください。

[設問]運動性失語の説明でないのはどれか。

イ.発話が流暢でなくなる。

ロ.言葉の理解が極端に悪くなる。

ハ.発話量が減る。

二.錯語がみられることがある。      正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「顔面神経麻痺」でした。

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過去問を考えてみよう(1310) [過去問解析]

1310. 頭部CTの結果、高血圧性脳出血と診断され、集中治療室に入室した。入室時にはジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅱー30。体温37.0℃、呼吸数16/分、脈拍82/分、血圧154・110㎜Hg。入室から8時間後、体温37.2℃、呼吸数18/分、脈拍50/分、血圧208/106㎜Hg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉97%になり、呼びかけと痛み刺激に開眼しなくなった。

 このときのAさんの状態はどれか。

1.低酸素脳症

2.脳圧亢進症状

3.髄膜刺激症状

4.正常圧水頭症

                  正解(2)

[解説]SpO₂から1は×。髄膜刺激症状や正常圧水頭症の所見も記されておらず、3,4は×。正解は2

[補足]脳圧亢進時には、血圧上昇、徐脈が起きます。


 次の設問に挑戦してください。

[設問]脳圧亢進時の症状、所見ではないのはどれか。

イ.徐脈

ロ.頭痛

ハ.顔面神経麻痺

ニ.意識障害         正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、Ⅱ-30」でした。

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過去問を考えてみよう(1309) [過去問解析]

次の文を読み1309~1311の問いに答えよ。

 Aさん(70歳、男性)。妻(74歳)と2人で暮らしている。Aさんがトイレに入ったまま戻ってこないので妻が見に行くと、トイレで倒れていた。妻が発見直後に救急車を要請した。救急隊からの情報ではジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅱ-20で右片麻痺があり、バイタルサインは、体温36.5℃、呼吸数16/分、脈拍108/分、血圧200/120㎜Hg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉96%であった。


1309. 救命救急センター到着時に観察する項目で最も優先するのはどれか。

1.体温

2.心電図波形

3.意識レベル

4.尿失禁の有無

                   正解(3)

[解説]救急隊からの連絡で意識障害があるので、そのレベル変化の確認が必要と思われるので、正解は3

[補足]ジャパン・コーマ・スケールでⅡ-20とは、「大声で呼びかけたり、強く揺するなどで開眼する」とういレベルです。


 次の設問に挑戦してください。

[設問]JCSで「痛み刺激を加え、呼びかけを続けると辛うじて開眼するのは次のどれか。

イ.Ⅱ-30

ロ.Ⅲ-100

ハ.Ⅲ-200

二.Ⅲ-300           正解は次回に!!

  前回の設問の正解は、の「統合失調症」でした。

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過去問を考えてみよう(1308) [過去問解析]

1308.入院後3か月が経過した。Aさんは体重が43㎏まで増加し、主治医と相談して、退院の準備をすることになった。退院の話題が出ると、Aさんと母親は口論することが多くなった。父親は出張が多く、面会に来たのは一度のみであった。

 退院に向けてAさんと家族に勧めることとして最も適切なのはどれか。

1.栄養指導

2.作業療法

3.家族療法

4.単身生活の開始

                   正解(3)

[解説]母親とは口論が多く、父親は出張が多く……などの記述があるので、正解は3

[補足]家族療法とは、家族を対象とする心理療法で、家族を一つのシステムとみなし、家族とともに問題解決ができるように援助する手段です。


 次の設問に挑戦してください。

[設問]家族療法は、1950年代のベイトソンの研究で始まったとされますが、それはどの疾患においてか。

イ.双極性障害

ロ.てんかん

ハ.統合失調症

二.神経症           正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「月経過多」でした。

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過去問を考えてみよう(1307) [過去問解析]

1307. 入院後2週が経過した。Aさんは食事の時間に食べ物を細かく刻み、1時間以上時間をかけるが、摂取量はスプーン1杯ほどである。ベッド上でストレッチを2時間行っている。Aさんと話し合ったところ「私はこの病棟で一番太っているから少しでも痩せなきゃ」と話した。

 看護師の関わりとして適切なのはどれか。

1.体重測定の回数を増やす。

2.鏡でAさんの全身を映して見せる。

3.痩せたいという気持ちについて話し合う。

4.Aさんは看護師よりも痩せていると伝える。

                       正解(3)

[解説]体重測定の回数を増やしても、かえってこだわりを増すのでは、1は×。鏡で全身を映しても、効果はみられないでしょうで、2も×。看護師が、自分より痩せているからと言って、解決するとは思えず、4も×。正解は3


 次の設問に挑戦してください。

[設問]神経性無食欲症の合併症でないのはどれか。

イ.月経過多

ロ.体重減少

ハ.抑うつ症状

二.自傷行為       正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「すべて」でした。

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過去問を考えてみよう(1306) [過去問解析]

次の文を読み1306~1308の問いに答えよ。

 Aさん(23歳、女性)は、大学を卒業後、インテリア会社に事務職として就職した。入社後に「ユニフォームが似合うようになりたい」とダイエットを始め、次第にやせが目立つようになった。母親がAさんに食事を作っても「太るのが怖い」と言って食べず、体重は2週間で5㎏減少した。心配した母親とともに精神科外来を受診し、摂食障害と診断され、開放病棟へ入院した。入院時、身長160㎝、体重37㎏であった。


1306.入院から1週間の期間に観察すべき項目はどれか。2つ選べ。

1.浮腫の程度

2.過食の有無

3.活動量の低下

4.嚥下障害の有無

5.振戦せん妄の有無

                   正解(1,2)

[解説]この患者は、神経性無食欲症と思われる。栄養不足で低タンパク血症をおこしている可能性があり、過食の有無を見ることも必要。正解は1と2


 次の設問に挑戦してください。

[設問]神経性無食欲症の要因とされるのはどれか。

イ.心理的要因

ロ.社会的要因

ハ.生物学的要因

二.すべて             正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「90%程度」でした。

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過去問を考えてみよう(1305) [過去問解析]

1305.入院後3か月が経過した。Aさんは気分が安定し、食事も全量摂取できるようになり、日中は作業療法に週4日参加している。「もう死にたい気持ちはなくなりました。でも、まだ短時間しか新聞を読めないので、仕事に戻るのが不安です」と話している。

 Aさんの退院に向けた支援として適切なのはどれか。2つ選べ。

1.転職を勧める。

2.上司との面会を設定する。

3.再発のサインを一緒に見つける。

4.自信が持てるようになるまで待つ。

5.作業療法に集中力を高めるプログラムを入れる。

                       正解(3、5)

[解説]いきなり転職ですか……1は×。本人の気持ちはどうでしょうか?2も×。自信を持てるようになるまで待つのは、策がないときで、4も×。正解は3と5


 次の設問に挑戦してください。

[設問]双極性障害の再発率はどれか。

イ.10%程度

ロ.30%程度

ハ.50%程度

二.90%程度         正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「多弁」でした。

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