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過去問を考えてみよう(1168) [過去問解析]

次の文を読み1168~1170の問いに答えよ。


 Aさん(48歳、男性)は、横断歩道を歩行中に乗用車に追突され、救命救急センターに搬送された。搬送時、呼びかけに開眼せず、四肢の筋緊張が亢進していた。呼吸数30/分、脈拍60/分、血圧142/98㎜Hgであった。右側頭部と右肩甲骨部の擦過傷以外に目立った外傷はなかった。


1168.搬送時のAさんの様子を図に示す。


無題.png

 Aさんの状態はどれか。

1.項部硬直

2.除脳硬直

3.除皮質硬直

4.間代性けいれん

5.強直性けいれん

                   正解(3)


[解説]図で、腕は肘関節で屈曲し、手は手関節が屈曲し、下肢は伸展して、足は底屈しているので、正解は3


[補足]除皮質硬直があると、広範な大脳皮質の障害が疑われます。除脳硬直では、四肢は伸展位で、回内位をとります。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]除脳硬直の肢位で正しいのはどれか。


イ.肘関節伸展・前腕回内・手関節屈曲、股関節内転・膝関節伸展・足関節底屈

ロ.肘関節伸展・前腕回外・手関節伸展・股関節内転・膝関節伸展・足関節背屈

ハ.肘関節伸展・前腕回内・手関節伸展・股関節外転・膝関節伸展・足関節底屈

ニ.肘関節伸展・前腕回外・手関節屈曲・股関節外転・膝関節伸展・足関節背屈

            正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「20~29歳」でした。

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過去問を考えてみよう(1167) [過去問解析]

1167. 入院後10日、Aさんの状態は改善し、経腸成分栄養剤300mL/日(1kcal/mL)が開始された。Aさんは「入院前も自分なりには気を付けていたつもりだったけど、また悪くならないようにするには退院後はどうしたらいいのかしら」と話した。

 このときのAさんへの説明で最も大切なのはどれか。


1.「仕事は今までどおりで大丈夫です」

2.「下痢が続いたら炭水化物を減らしてください」

3.「経腸成分栄養剤600mLで1日分の栄養が確保できます」

4.「悪化のきっかけになるようなことがなかったか一緒に考えてみましょう」


                  正解(4)


[解説]仕事は今までどおりでは再燃の恐れ、下痢対策は低脂肪で低残渣食が適切、600mLではカロリー不足で、1,2,3は×。正解は4


[補足]潰瘍性大腸炎の食事対策は、脂質制限し、香辛料、炭酸飲料アルコールコーヒーなどはできるだけ避けるのがよいとされています。


  次の設問に挑戦してください。


[設問]潰瘍性大腸炎の発症年齢のピークはどれか。


イ.0~9歳

ロ.20~29歳

ハ.40~49歳

ニ.60~69歳       正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「すべて」でした。

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過去問を考えてみよう(1166) [過去問解析]

1166.入院後、Aさんは点滴静脈内注射による持続輸液とプレドニゾロン40mg/日の内服とが開始された。入院翌朝、Aさんが「たくさん汗をかいたのでさっぱりしたい」と話したため、看護師は清拭を行うと提案した。体温38.0℃、呼吸数18/分、脈拍82/分、血圧112/72㎜Hgであった。下痢は0時から6時までで3回あり、倦怠感が強い。

 看護師が入浴ではなく清拭を提案した理由で適切なのはどれか。


1.プレドニゾロンの内服

2.点滴静脈内注射の実施

3.急性増悪

4.貧血

                        正解(3)


[解説]プレドニゾロンの内服、点滴静脈内注射、貧血は入浴を避ける要因とはならない。1,2,4は×。正解は3


 次の設問に挑戦してください。


[設問]潰瘍性大腸炎で使われる内科的治療薬はどれか。


イ.5-アミノサルチル酸薬

ロ.副腎皮質ステロイド

ハ.免疫調整薬

ニ.抗TNFα受容体拮抗薬

ホ.すべて              正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「γグロブリン」でした。

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過去問を考えてみよう(1165) [過去問解析]

次の文を読み1165~1167の問いに答えよ。

 Aさん(28歳、女性、会社員)は、夫と1歳の娘との3人で暮らしている。25歳のときに潰瘍性大腸炎と診断され、内服治療を続けてきた。Aさんは27歳で出産後、職場に復帰していたが3か月前から排便回数が増え、便に血液が混入するようになった。1週前から下痢が1日8~10回あり、腹痛や発熱もみられ、外来受診したところ、潰瘍性大腸炎の再燃のため入院することになった。身長158.2cm、体重40.2㎏。体温38.3℃、脈拍92/分、血圧108/76㎜Hgであった。血液検査データは、赤血球340万/μL、白血球9,800/μL、Hb7.8/dL、アルブミン2.5㎎/dL、CRP5.5㎎/dL。


1165.Aさんの状態のアセスメントで適切なのはどれか。


1.BMIによる肥満度の判定基準では普通体重に該当する。

2.貧血は心不全の徴候を示している。

3.浮腫が出現する可能性がある。

4.脱水に陥る可能性は低い。

                    設問(3)


[解説]BMIからみれば低体重、貧血は病巣からの出血によるもの、下痢があり脱水に陥る可能性はあり、1,2,4は×。正解は3


[補足]アルブミンは血清蛋白の約60%を占めています。低アルブミン血症は膠質浸透圧の低下を起こし、浮腫の原因となります。正常値は、3.5g/dL以上とされています。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]健常者の血清蛋白分画で、アルブミンに次いで多いのはどれか。


イ.α1グロブリン

ロ.α2グロブリン

ハ.βグロブリン

ニ.γグロブリン         正解は次回に!!


   前回の設問の正解は、の「パーキンソン病」でした。

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過去問を考えてみよう(1164) [過去問解析]

1164.車椅子で日常生活を送る在宅療養者の住宅改修で適切なのはどれか。2つ選べ。


1.床を畳に変える。

2.玄関を引き戸にする。

3.廊下と部屋との段差をなくす。

4.トイレに和式便器を設置する。

5.廊下の幅は車椅子の幅と同じにする。

                  正解(2,3)


[解説]畳では車椅子は使いにくいし、和式便器は最悪の選択、廊下の幅が車椅子の幅と同じでは通れないし、1,4,5は×。正解は2と3


[補足]車椅子使用であれば、廊下は通れる幅と回転できる空間が必要です。回転できる空間はトイレ内にも必要となります。床はフローリングクッションフロアーであれば、車椅子操作がしやすいとされます。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]歩行時に手振りが減少し、歩幅の狭い小刻み歩行となるのはどれか。


イ.筋萎縮性側索硬化症

ロ.重症筋無力症

ハ.パーキンソン病

ニ.脊髄小脳変性症          正解は次回に!!


    前回の設問の正解は、 の「慢性糸球体腎炎」でした。

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過去問を考えてみよう(1163) [過去問解析]

1163.定期巡回・随時対応型訪問介護看護の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。


1.介護予防サービスである。

2.24時間を通じて行われる。

3.地域密着型サービスである。

4.重症心身障害児を対象とする。

5.施設サービス計画の作成を行う。

                 正解(2,3)


[解説]定期巡回・随時対応型訪問介護看護には、介護予防サービスは含まれず、要介護高齢者が対象となり、居宅サービスを行うので、1,4,5は×。正解は2と3


[補足]定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、40~64歳までの要介護状態になった原因が16種類の特定疾病による場合に対象となります。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]介護保険で対象となる特定疾病16種類に入らないのはどれか。


イ.がん末期

ロ.筋萎縮性側索硬化症

ハ.脊髄小脳変性症

ニ.脳血管疾患

ホ.慢性糸球体腎炎       正解は次回に!!


    前回の設問の正解は、の「サルコペニア」でした。

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過去問を考えてみよう(1162) [過去問解析]

1162. 加齢に伴う心血管系の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。


1.心拍数の増加

2.左室壁の肥厚

3.収縮期血圧の上昇

4.圧受容機能の亢進

5.刺激伝導系の細胞数の増加

                    正解(2,3)


[解説]加齢により、心拍数はむしろ減少傾向、圧受容機能は低下、刺激伝導系の細胞数は減少で、1,4,5は×。正解は2と3


[補足]加齢により、心筋には線維化が進み、心肥大、拡張障害が起こってきます。また、弁の肥厚や石灰化も起こり、閉鎖不全や狭窄なども起こります。刺激伝導系にも変性が生じ、伝導障害が起きやすくなります。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]「加齢に伴って生じる骨格筋量と骨格筋力の低下」を何と言うか。


イ.サルコペニア

ロ.廃用症候群

ハ.フレイル

ニ.アパシー       正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「糖尿病性腎症」でした。

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過去問を考えてみよう(1161) [過去問解析]

1161. 眼底検査が必要なのはどれか。2つ選べ。


1.中耳炎

2.糖尿病

3.麦粒腫

4.高血圧

5.筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉

                      正解(2,4)


[解説]中耳炎、麦粒腫、ALSでの眼底検査は適応なし。糖尿病性網膜症、高血圧による網膜血管の変化は、よく知られています。正解は2と4


[補足]糖尿病での、網膜症、腎症、神経障害はよく知られた3大合併症ですね。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]日本透析医学会の統計調査によると、2015年末時点での透析の原因疾患として最も多いのはどれか。


イ.慢性糸球体腎炎

ロ.腎硬化症

ハ.慢性腎盂腎炎

ニ.糖尿病性腎症        正解は次回に!!


    前回の設問の正解は、の「3位」でした。

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過去問を考えてみよう(1160) [過去問解析]

1160.Aさん(63歳、男性)は、胃癌にて胃亜全摘術後3か月目に誤嚥性肺炎で緊急入院した。食物の通過や排便は問題なかったが、食事摂取量が少なく、術前より体重が10㎏減少した。総義歯が外れやすく歯科を受診予定であった。

 Aさんの肺炎の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。


1.消化管内容物の逆流

2.義歯の不適合

3.消化吸収障害

4.吻合部狭窄

5.腸閉そく

              正解(1、2)


[解説]消化吸収障害があるとしても誤嚥性肺炎の原因とは考え難く、通過や排便に異常はないの吻合部狭窄や腸閉塞は考えられず、3,4,5は×。正解は、1と2


 次の設問に挑戦してください。


[設問]平成27年の厚生労働省の人口動態統計によると、肺炎は死因の第何位か。


イ.1位

ロ.2位

ハ.3位

ニ.4位           正解は次回に!!


   前回の設問の正解は、の「人類」でした。

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過去問を考えてみよう(1159) [過去問解析]

1159.壮年期の特徴はどれか。2つ選べ。


1.骨密度の増加

2.味覚の感度の向上

3.総合的判断力の向上

4.早期覚醒による睡眠障害

5.水晶体の弾力性の低下による視機能の低下


                     正解(3,5)


[解説]壮年期では骨密度は低下、味覚感度も低下、早期覚醒は老年期で、1,2,4は×。正解は3と5。


[補足]壮年期には水晶体弾力低下による視機能低下のほかに、聴覚、味覚などの感覚機能の低下がみられます。死因としては悪性新生物が最も多いとされています。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]エリクソンの心理社会的発達段階によると、老年期に主な関係性の対象となるのはどれか。


イ.家族

ロ.地域、学校

ハ.友達

ニ.人類                 正解は次回に!!


         前回の設問の正解は、の「麦穂帯」でした。

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