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過去問を考えてみよう(1178) [過去問解析]

1178.Aちゃんは、インスリンの持続的な注入を開始し、3日後、血糖値が安定した。1型糖尿病と診断が確定しインスリン自己注射を始めることになった。ペン型注入器を用いて、毎食前に超速効型インスリンの皮下注射、21時に持効型溶解インスリンの皮下注射を行うという指示が出ている。

 Aちゃんと両親に対するインスリン自己注射の指導で適切なのはどれか。2つ選べ。


1.インスリンを注射する部位は前回と違う部位に行う。

2.超速効型インスリンは単位数を変更せずに注射する。

3.食欲がないときは食後に超速効型インスリンを注射する。

4.血糖値が100㎎/ⅾL以下のときは持効型溶解インスリンの注射を中止する。

5.インスリンの注射をした後は針を刺した場所をよくもむ。

                        正解(1、3)


[解説]超速効型インスリンの単位数は食事の量などにより変更可能であり2は×、血糖値が100㎎/ⅾL以下のときは捕食後に注射すべきで、中止とはならず4も×、インスリンの注射後にもむとインスリン吸収が速まり、低血糖のリスクが高くなるので5も×。正解は1と3


 次の設問に挑戦してください。


[設問]持効型溶解インスリンの注射後効果が出るまでの時間はどれくらいか。


イ.5~10分

ロ.約30分

ハ.1~2時間

ニ.4~8時間     正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「クスマウル呼吸」でした。

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過去問を考えてみよう(1177) [過去問解析]

次の文を読み1177~1179の問いに答えよ。


 Aちゃん(11歳、女児)は、両親と3人で暮らしている。3週前から疲労感を訴え昼寝するようになった。そのころから夜間に尿意で起きてトイレに行くようになり、1日の尿の回数が増えた。2日前から食欲がなくヨーグルトや水分を摂取していたが、今朝から吐き気と嘔吐とがあり水分も摂れない状態になったため、母親とともに受診した。血液検査データは、赤血球580万/μL、Hb13.9g/dL、Ht44%、白血球9,500/μL、尿素窒素31㎎/ⅾL、クレアチニン0.7㎎/ⅾL、Na141mEq/L、K4.8mEq/L、Cl94mEq/L、随時血糖900㎎/ⅾL。動脈血ガス分析は、pH7.21、BE-12.3、HCO3-10.9mEq/L。尿検査は、尿糖2+、尿ケトン体3+であった。

 Aちゃんは1型糖尿病の疑いで入院した。


1177.入院時のバイタルサインは、体温37.3℃、呼吸数20/分、整、血圧110/68㎜Hgであり、点滴静脈内注射が開始された。

 入院時のAちゃんの状態で注意すべき所見はどれか。2つ選べ。

1.冷汗

2.浮腫

3.悪寒

4.意識障害

5.皮膚の弾力性の低下

             正解(4、5)


[解説]高血糖、動脈血検査結果、尿ケトン体3+など、糖尿病性ケトアシドーシスの状態と思われ、嘔吐で食事も水も摂っておらず、脱水の可能性も高い。注意すべき所見としては、「意識障害」と「皮膚の弾力性の低下」では。正解は4と5


[補足]糖尿病性ケトアシドーシスとは、インスリンの絶対的欠乏で起こるアシドーシスの状態のことで、1型糖尿病患者での発症がほとんどと言われています。多尿、嘔吐、腹痛などの症状が数時間から数日間で起き、悪化すれば意識障害をきたし、死亡に至ることもあります。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]代謝性アシドーシスによって起きるとされる呼吸は、次のどれか。


イ.無呼吸

ロ.クスマウル呼吸

ハ.チェーンストークス呼吸

ニ.ビオー呼吸             正解は次回に!!


   前回の設問の正解は、の「筋萎縮」でした。

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過去問を考えてみよう(1176) [過去問解析]

1176. 入院7日、症状が軽快し明日退院することが決まった。消灯前にAさんが部屋にいないため探すと、小刻みにすり足で歩いているところを発見した。看護師がどうしたのか質問すると「そこに小さい子供がいるので見に行きたい」と、思いつめた表情で話した。


 このときのAさんへの対応で最も適切なのはどれか。


1.転倒の危険を説明する。

2.行きたい場所へ付き添う。

3.子ども時代の思い出を尋ねる。

4.子どもはどこかへ行ってしまったと説明する。

                            正解(2)


[解説]転倒の危険説明では問題解決にならず1は×、子ども時代の思い出を尋ねても対応にはならず3も×、子どもはどこかへ行ってしまったと言っても、幻視として見えていれば、問題は解決せず、4も×。正解は2


[補足]問題にある「小刻みにすり足で…」はパーキンソン歩行であり、子どもがいると思うのは幻視によるものです。レビー小体型認知症では幻視に子供が登場するのはよくあることです。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]パーキンソン症状ではないのはどれか。


イ.筋萎縮

ロ.動作緩慢

ハ.筋固縮

ニ.無動症        正解は次回に!!

 

   前回の設問の正解は、の「レビー小体型認知症」でした。

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過去問を考えてみよう(1175) [過去問解析]

1175.入院当日、抗菌薬の点滴静脈内注射が開始された。投与開始直後からAさんが輸液ラインを指し「虫がいる」と大きな声を上げている。


 このときの看護師の対応で最も適切なのはどれか。


1.虫がいないことを説明する。

2.点滴静脈内注射を中止する。

3.Aさんをナースステーションに移動する。

4.輸液ラインをAさんから見えない状態にする。


                        正解(4) 


[解説]レビー小体型認知症特有の幻視です。虫が実際見えているわけなので1では説得不能で×。治療中断はとんでもないことで、2も×。ナースステーションに移動して対応する問題ではなく3も×。正解は4


[補足]幻視はレビー小体型認知症に特徴的な症状で、見えるものとしては虫や小動物が多いようです。もちろん人が見えることもあります。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]幻視とパーキンソン症状がみられることが多いのはどれか。


イ.アルツハイマー型認知症

ロ.前頭側頭葉変性症

ハ.血管性認知症

ニ.レビー小体型認知症       正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「高調性連続性副雑音」でした。

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過去問を考えてみよう(1174) [過去問解析]

 次の文を読み1174~1176の問いに答えよ。

 

 Aさん(81歳、女性)は、6年前にレビー小体型認知症と診断された。Aさんは雨の中を1人で外出して自宅に戻れなくなり、同居している娘に発見された。その夜、娘が話しかけたときのAさんの反応が鈍くなったため、かかりつけの病院を受診し、細菌性肺炎と診断され入院した。呼吸器疾患の既往はない。


1174.入院時にみられる所見はどれか。


1.樽状胸郭

2.呼気の延長

3.粗い断続性副雑音

4.高調性連続性副雑音

                    正解(3)


[解説]樽状胸郭はCOPD,呼気の延長は喘息、高調性連続性副雑音も喘息で、1,2,4は×。正解は3


[補足]粗い断続性副雑音は水泡音とも呼ばれ、吸気時に聴こえます。


 次の設問に挑戦してください。


[解説]聴診で呼気時に聴こえ、笛声音とも呼ばれるのはどれか。


イ.低調性連続性副雑音

ロ.高調性連続性副雑音

ハ.細かい断続性副雑音

ニ.粗い断続性副雑音             正解は次回に!!


   前回の設問の正解は、の「腰部脊柱管狭窄症」でした。

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過去問を考えてみよう(1173) [過去問解析]

1173.Aさんは、買い物の途中で急に強い腰痛が出現して動けなくなり、入院した。入院後1日。腰痛は軽減したが「また痛くなりそうで怖い。家に戻りたいけど心配です」と話す。


 看護師の対応で最も適切なのはどれか。


1.「痛くなれば、また入院して治療しましょう」

2.「入院が長引くと、もっと動けなくなりますよ」

3.「1人暮らしが心配なら息子さんと同居したらいかがですか」

4.「自宅でも痛みが強くならないような生活の工夫を考えましょう」


                 正解(4)


[解説]1の痛み発現時に入院でというのは安易すぎ、2は脅し文句、3は痛み発現の直接の対処法にはならず、いずれも×。正解は4


 次の設問に挑戦してください。


[設問]「間欠跛行」が代表的な症状とされるのはどれか。


イ.椎間板ヘルニア

ロ.腰部脊柱管狭窄症

ハ.脊髄腫瘍

ニ.脊髄梗塞        正解は次回に!!


     前回の設問の正解は、の「過活動性膀胱」でした。

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過去問を考えてみよう(1172) [過去問解析]

1172.Aさんから「尿が漏れて困ります。洗濯物が増えるので、干したり取り込んだりするのが大変です。どうしたらよいでしょうか」と相談を受けた。


 看護師の対応で最も適切なのはどれか。


1.テープ付き紙おむつを紹介する。

2.背もたれ付きポータブルトイレを紹介する。

3.介護保険の訪問介護を受けた方がよいと説明する。

4.下着の中に入れて使う尿失禁用パッドを紹介する。


                     正解(4)


[解説]失禁量が少量であれば、紙おむつは大げさで、尿失禁用パッドでの対応がベストでは。正解は4


 次の設問に挑戦してください。


[設問]切迫性尿失禁の主な原因は次のどれか。


イ.過活動性膀胱

ロ.腎盂腎炎

ハ.前立腺肥大症

ニ.膀胱炎        正解は次回に!!


    前回の設問の正解は、の「腹圧性尿失禁」でした。

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過去問を考えてみよう(1171) [過去問解析]

次の文を読み1171~1173の問いに答えよ。


 Aさん(85歳、女性)は、1人暮らしで、他県に住んでいる長男家族がいる。腰部脊柱管狭窄症と診断されているが、ゆっくりとした動作であれば日常生活が可能であり、畑で野菜をつくることを趣味としている。


1171. Aさんから尿失禁について外来受診時に相談があった。最近は尿意を感じてから様式トイレに座るまでに時間がかかり、尿が少量漏れることがある。排尿回数は1日7回程度で、残尿感、排尿痛および排尿時不快感はない。痰、くしゃみ及び農作業の動作で尿が漏れることはない。


 Aさんの尿失禁の原因として考えられるのはどれか。


1.溢流性尿失禁

2.機能性尿失禁

3.切迫性尿失禁

4.腹圧性尿失禁

                 正解(2)


[解説]自分尿を出そうとしても出にくいのに漏れるのが溢流性尿失禁、急に強い尿意を感じて身体運動機能の低下がないのに間に合わず漏れるのが切迫性尿失禁、咳やくしゃみなどで腹圧が上昇して漏れるのが腹圧性で、1,3,4は×。正解は2


[補足]機能性尿失禁は、排尿を支配する神経系には問題がないのに、身体運動機能の低下などでトイレまで間に合わずに尿が漏れる状態のことです。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]加齢や出産などを経て、骨盤底筋群の筋肉が緩むために起こる尿失禁はどれか。


イ.機能性尿失禁

ロ.溢流性尿失禁

ハ.腹圧性尿失禁

ニ.切迫性尿失禁       正解は次回に!!


   前回の設問の正解は、の「着衣失行」でした。

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過去問を考えてみよう(1170) [過去問解析]

1170.術後14日。Aさんの意識レベルはジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉I‐2で、左上下肢に軽度の麻痺と左の視空間失認とがある。Aさんは座位を保持し、自力で食事を摂ることが可能となったが、左側の食べ物を残す様子がみられる。車椅子への移乗は看護師の介助が必要であるが、1人でベッドから降りようとする。Aさんは右利きである。

 このときの適切な看護はどれか。


1.離床センサーを設置する。

2.右側を意識するように促す。

3.食器をAさんの左側に配置する。

4.残した食事は看護師が介助して口に運ぶ。

5.視空間失認が改善してから歩行訓練を開始する。


                   正解(1)


[解説]意識させるのは左側、食器は視野の右側に、介助の必要はなく、視空間失認の改善を待つまでもなくリハ開始すべきで、2,3,4,5は×。正解は1


[補足]視空間失認は、臨床の現場では一般に、空間無視と呼ばれることが多いようです。左側の空間無視により、視覚情報のほかに、聴覚情報も、体性感覚情報も無視することになります。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]劣位半球である右大脳半球の障害で起こることが多いのはどれか。


イ.運動失語

ロ.感覚失語

ハ.着衣失行

ニ.失算           正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「左側臥位」でした。

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過去問を考えてみよう(1169) [過去問解析]

1169. Aさんは、硬膜下血腫および脳挫傷と診断され、硬膜下血腫に対して開頭血種除去術が行われた。ICUに入室後、マンニトールの投与が開始された。

 このときの体位で最も適切なのはどれか。


1.座位

2.腹臥位

3.側臥位

4.仰臥位

5.Fowler〈ファウラー〉位

                      正解(?)


[解説]脳圧亢進が起きやすいので上半身をやや(20~30度くらい)起こした体位、つまりセミファウラー位が適切です。ファウラー位では起こしすぎ。で、正解は??


[補足]ファウラー位とは、上半身を30~60℃ほど起こした体位のことで、半坐位とも言います。


 次の設問に挑戦してください。


[設問]上部消化管内視鏡検査での一般的な体位はどれか。


イ.仰臥位

ロ.腹臥位

ハ.右側臥位

ニ.左側臥位           正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「関節伸展・前腕回内・股関節内転・膝関節伸展・足関節底屈」でした。

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