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過去問を考えてみよう(520) [精神看護学]

520. 貧血がなく、体温36.5度、血液pH7.4の場合、動脈血酸素飽和度(SaO2)90%のときの動脈血酸素分圧(PaO2)はどれか。  (2012年午前出題)

1. 50 Torr 

2. 60 Torr

3. 70 Torr

4. 80 Torr

                      正解 (2

[解説] PaO2の100TorrがSaO2の98%、60Torrが90%に対応します。 正解は2

[補足] 酸素分圧60Torr、酸素飽和度90%を下回ると呼吸不全と定義され、酸素吸入が必要となる場合があります。

次の設問に挑戦してください。

[設問] 酸素分圧と酸素飽和度がどの値を下回ると呼吸不全と定義されるか。

イ. 酸素分圧80Torr、酸素飽和度95%

ロ. 酸素分圧60Torr、酸素飽和度90%

ハ. 酸素分圧50Torr、酸素飽和度85%

ニ. 酸素分圧45Torr、酸素飽和度80%

                      正解 (


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過去問を考えてみよう(381) [精神看護学]

381. 点滴静脈内注射の血管外漏出で注意すべき初期症状はどれか。 (2014年午後出題)

 1. 疼痛

 2. 水疱

 3. 潰瘍

 4. 皮膚壊死

                      正解 (1

[解説] 点滴静脈内注射で血管外に漏出した場合、が起きうるのは、自発痛、圧痛、腫脹、発赤、熱感で、初期のサインとしては痛みと浮腫でしょう。 ということで正解は1。 

[補足] 末梢静脈からの点滴は、高浸透圧の高カロリー輸液には適していません。 血管炎を起こすからです。

次の設問に挑戦してください。

[設問] 末梢静脈から高カロリーを輸液を行った場合、合併症として起こりやすいのはどれか。

イ. 低血糖

ロ. 低血圧

ハ. 血管炎

ニ. 塞栓症

                      正解 (


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精神看護(54)(地域精神保健) [精神看護学]

精神看護学の最初のページへ ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09

 

(3)職場(バーンアウト、自殺、過労死)

バーンアウト.png

・ 成人期は、生活の内容が充実した時期である反面、職場や家庭においては、身体的にも精神的にも、また経済的にもかなり無理が強いられ、ストレスも多くなります。 近年は、人員削減や表面化しない長時間労働の強化などにより、心身のストレスが多くなっています。

・ 職場不適応症候群とは、高度専門技術化され、年功序列の秩序が崩壊してきている企業の中高年の管理者にみられる現象であって、職場環境に由来する心身機能の失調も多いようです。 特に、昇進うつ病、定年退職後のうつ病などには注意する必要があります。

中高年.png

・ 日本における自殺死亡数は、1998年に30,000人を超え、その後横ばい状態です。 特に成人男性の自殺死亡数が増加しており、自殺予防とうつ対策が重要な課題となっています。

・ 最近では、成人期の自殺や過労死が増加していますが、死亡原因が業務に起因するかどうかの判定が困難なため、労働者災害補償保険の認定が受けられない場合も多く、遺族への救済が問題となっています。

ending.png

 

[設問] 打ち込んでいた仕事で、思ったような成果や満足が得られず、その結果極度の心身疲労と感情枯渇などを起こすものを何というか?

イ 新型うつ病  ロ 統合失調症  ハ パニック障害  ニ 燃え尽き症候群

                                             正解 (


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精神看護(53)(地域精神保健) [精神看護学]

4)生活の場と精神保健

(1)家庭(育児ノイローゼ、介護疲れ、虐待)

・ 育児経験のない母親は、育児不安や育児ノイローゼになりやすくなっています。

・ 介護の現場では、高齢者、介護者、ともに社会的に孤立していることが多く、心理的に追いつめられた状況にあります。 特に認知症において、意思疎通の困難や長期間の介護によりストレスが高まると、介護者は要介護者に辛く当たったり虐待したりする可能性が高くなります。

・ 高齢者虐待は、身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、介護拒否・放任、経済的虐待に分類されます。

・ 高齢者虐待の援助においては、主たる介護者はだれなのか、主たる介護者の介護負担・負担感の程度、介護者を支える者の存在、家族の歴史や関係性、などの家族全体をアセスメントする必要があります。 加えて、社会資源を最大限に活用して、高齢者サービス調整チームなどの専門機関や調整機関と連携しながら、ネットワークの中で援助することが重要です。

・ 子供への虐待が発生するのは、親の要因、子供の要因、家庭基盤の要因、社会的孤立の要因など4つの要因がそろった時といわれています。

・ 虐待の家族と関わる際に配慮すべきは、「虐待の事実を無理につきとめない」 「子供の安全を第1に考える」 「親の言葉に耳を傾ける」 などです。 加えて看護者が1人で抱え込まず、他機関との連携をとりながら対応することが重要です。

(2)学校(不登校、いじめ、無気力)

不登校.png

 


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精神看護(52)(地域精神保健) [精神看護学]

2) 地域生活支援の技術

(1)SST(social skill training:生活技能訓練)

生活技能訓練.png

・ 生活技能訓練(SST)の目標は、社会に適応して自立した生活を送り、生活の質を改善するために、社会的行動に必要な情緒的表現や対人的技能などを習得することです。

・ 生活技能訓練の内容は、対人的技能に加え、服薬自己管理・症状自己管理・金銭自己管理・問題解決技能・余暇活動の技能・職業的リハビリテーションなどであって、患者に自主性をもたせ、実生活で活用させることが重要となります。

(2)訪問看護

・ 精神障害者の訪問看護の目的は、地域で生活する精神障害者が、社会資源を自ら利用して、健康を自己管理するとともに、主体的にその人らしく生活ができ、生活の質を高められるように、支援することです。

・ 近年、精神障害者の地域生活支援が高まり、精神障害者の訪問看護の利用はしだいに増加しています。 一方、精神障害者の訪問を実施していない訪問看護ステーションも多く、訪問看護養成講習会の活用などによって、精神疾患にも対応可能な訪問看護者の増加が期待されています。

・ 2004年の診療報酬改定では、「精神科退院前訪問指導料については複数回の訪問ならびに多職種による複数名の訪問」 「精神科訪問看護指導料については、必要な場合、複数名の看護師などの訪問」 が評価されています。

(3)ケアマネジメント

・ ケアマネジメントは、地域社会の中でサービスを提供する際に、利用者の生活全般にわたるニーズと、公私にわたる様々な社会資源との間に立って、複数のサービスを適切に結びつけ、調整を図りつつ、包括的かつ継続的にサービス供給を確保する機能です。

・ ケアマネジメントの理念は、サービス利用者やその家族が望んでいる暮し、生活を実現するための 「ケア」 をマネジメントするものであって、利用者の主体性、自立性、選択性を尊重し、ケアマネジメントのすべての過程において、利用者の意向を十分に活かした上で支援するという、利用者主体の 「生活モデル」 なのです。

・ 精神障害者は、社会性や対人関係が弱体化し、自己表現が乏しくなっているので、そのニーズを本人および家族または代弁者から的確に拾い上げて評価を行い、ケアマネジャーが中心となってケア会議を開催し、利用者本人の能力を活かしたケア計画を作成することが基本となります。

(4)看護相談面接

精神保健相談.png

 

[設問] 精神科における生活技能訓練の発展に特に寄与した人は次のだれか?

イ フロイト  ロ 森田  ハ リバーマン  ニ ピネル

                               正解 (


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精神看護(51)(地域精神保健) [精神看護学]

(2)デイケア

・ 回復途上にある、精神障害者の社会復帰を促進するため、保健所において、「デイケア事業」を実施しています。

・ 原則として、社会復帰相談指導事業を実施している保健所が、デイケア事業を行っています (医療施設としての精神科デイケアがないか、あってもニーズに応じる余裕がない地域の保健所とされています)。

・ 一般的に、デイケア事業は週1〜3回行われます。 事業の内容は……憩いの場やグループ活動の場の提供、生活体験や対人関係の拡大への援助、生活適応への相談・支持・指導などです。

(3)小規模作業所

・ 精神障害者の地域生活における活動の拠点として代表的な施設です。

・ 室内での軽作業、自主製品の製造販売、飲食店などの事業運営、就労の援助など、それぞれに個性豊かな活動を展開しています。

・ 国や自治体からの補助金はありますが、授産施設に比べ、経済的な基盤がぜい弱です。

(4)グループホーム

グループホーム.png

(5)セルフヘルプグループ

・ これは、当事者同士が相互に助け合う自助グループのことです。 この中で、アルコール依存症患者のグループ(AA)は、長い歴史があります。

・ 精神障害者に関しては、病院患者会や退院者の会、ソーシャルクラブなどがセルフヘルプグループに近いものですが、それは病院職員への依存度が高いものでした。

・ 専門家から自立した精神障害者のグループとしては、1993年に結成された全国精神障害者団体連合会がこれに相当します

[設問] 病気などで生活に支障のある人たちが、少人数で一般の住宅で、専門スタッフの援助を受けて生活する社会的介護の形態のことを何というか?

イ デイケア

ロ グループホーム

ハ セルフヘルプグループ

ニ ソーシャルクラブ                  正解 (


 


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精神看護(50)(地域精神保健) [精神看護学]

(D)精神障害者福祉工場

福祉工場.png

(E)精神障害者地域生活支援センター

・ 地域の精神保健および精神障害者の福祉に関する各般の問題について、精神障害者からの相談に応じ、必要な指導および助言を行うとともに、保健所、福祉事務所、精神障害者社会復帰施設などとの連絡調整、その他の援助などを総合的に行うことを目的とする施設です。

・ 設置および運営に関する基準を満たす都道府県、市町村、社会福祉法人、医療法人などが施設を設置・運営することができ、年間および月間の事業計画を定め、相談室、静養室、談話室、食堂、調理場、地域交流活動兼訓練室などの設備を設けなければならないことになっています。

・ 利用者に対して、施設利用について、あらかじめ利用登録させることになっています。 ただし、利用者の意思に反して、登録を強制してはいけないことになっています。

[設問] 通常の事業所に雇用されることが困難な精神障害者を雇用して、社会復帰および社会経済活動への参加を促進するためにある施設はどれか?

イ 精神障害者地域生活支援センター

ロ 精神障害者福祉工場

ハ 精神障害者授産施設

ニ 精神障害者福祉ホーム                    正解 (


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精神看護(49)(地域精神保健) [精神看護学]

2)社会復帰・社会参加

(1)社会復帰施設

(A)精神障害者生活訓練施設(援護寮)

社会復帰施設.png


(B)精神障害者授産施設

・ 雇用されることが困難な精神障害者が自活することができるよう必要な訓練を行い、職業を与えることで社会復帰の促進を図ることを目的とする施設です。

・ 設置および運営に関する基準を満たす、都道府県、市町村、社会福祉法人、医療法人などが施設を設置・運営することができ、通所施設・入所施設があるものです。 通所施設では20人以上(小規模なものは10人以上)が利用できる規模を有するものでなければなりません。

・ 訓練および仕事内容は、地域の実情や製品の需給状況などにより、考慮・工夫して選定され、事業収入から相当する金額を工賃として利用者に支払うことになります。

・ 利用者にとって、援助を受けることで、相当程度の作業能力の発揮ができ、保護的でありますが就労に近い場となっています。

(C)精神障害者福祉ホーム

・ 現に住居を求めている精神障害者に対し、低額な料金で、居室その他の設備を利用させるとともに、日常生活に必要な便宜を供与することにより、社会復帰の促進を図ることを目的とする施設です。

・ 設置および運営に関する基準を満たす都道府県、市町村、社会福祉法人、医療法人などが施設を設置・運営することができ、10人以上が利用できる規模を有するものとなっています。

・ 日常生活において介助を必要としない程度に生活習慣が確立しており、継続して就労できる見込みがあるもので、家庭環境、住宅事情などの事由により住居の確保が困難であるものが対象となります。

[設問] 精神障害者生活訓練施設とは、何人以上の人員が利用できるものか?

イ 10人  ロ 15人  ハ 20人  ニ 30人  ホ 50人

                                     正解 (

[設問] 精神障害者授産施設の通所施設では、何人以上が利用できる規模となっているか?

イ 10人  ロ 15人  ハ 20人  ニ 30人  ホ 50人

                                     正解 (

[設問] 精神障害者福祉ホームとは、何人以上が利用できる規模となっているか?

イ 10人  ロ 15人  ハ 20人  ニ 30人  ホ 50人

                                     正解 (

 

 

 


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精神看護(48)(地域精神保健) [精神看護学]

(3)精神保健指定医

精神保健指定.png

・ 申請には、「5年以上診断または治療に従事した経験を有すること」 「3年以上精神障害の診断または治療に従事した経験を有すること」 「厚生労働大臣が定める精神障害につき診断または治療に従事した経験を有すること」 「厚生労働省令で定める研修過程を終了していること」 に該当している医師でなければならないことになっています。

・ 規定された職務は、「任意入院者および措置入院者が入院を継続する必要があるかどうかを判定する」 「任意入院が行われる状態にないか、医療保護入院、応急入院を必要とするかを判定する」 「患者の隔離や行動制限が必要であるかどうかを判定する」 「措置入院者の診察ならびに仮退院が適当であるかどうかを判定する」 ことです。

・ 精神保健指定には、前項の職務の他、みなし公務員として 「措置入院を必要とするかどうかの判定」 「措置入院者の移送に関わる行動制限の判定」 「医療保護入院にかかる移送の必要性の判定」 「精神医療審査会の審査に関わる診察」 「厚生労働大臣または都道府県知事の命による精神病院への立ち入り検査、質問および診察」 などの職務があります。

(4)ホームヘルプサービス(精神障害者居宅介護等事業)

ホームヘルプサービス.png

・ 利用者、便宜の内容および費用負担区分の決定を除き、事業の一部を民間事業者および介護福祉士に委託することができますが、「在宅介護サービスガイドライン」の内容を満たしていなければなりません。

・ 事業の運営主体は、適切な事業の実施能力を審査され、市町村長から指定を受けなければなりません。

・ 利用対象者は、原則として精神障害者保健福祉手帳を持つ精神障害者または精神障害を支給事由とする年金給付を受けている者で、食事および身体の清潔の保持などに介助などの便宜を必要とするものです。

・ ホームヘルパーの派遣要否、回数、時間数、サービス内容、費用負担などについては、利用者等の申し込みにより市町村長が検討・決定し、利用者などに対し、「精神障害者居宅介護等利用者証」 を交付します。

・ 利用者等は、運営主体に 「精神障害者居宅介護等利用者証」 を提示し、利用に関する手続きや契約を行い、サービスを受けることになります。

[設問] 精神保健指定医の申請条件の項目として正しいものを一つ選べ。

イ 3年以上診断または治療に従事した経験を有すること。

ロ 3年以上精神障害の診断または治療に従事した経験を有すること。

ハ 5年以上精神障害の診断または治療に従事した経験を有すること。

ニ 精神医学会で定める研修課程を終了していること。

                       正解 (

       


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精神看護(47)(地域精神保健) [精神看護学]

(C)応急入院

・ 都道府県知事が指定する精神病院の管理者は、ただちに入院させなければ、その者の医療および保護を図る上で著しく支障があると認められる精神障害者については、本人の同意がなくても、入院させることができます。

・ この入院形態は、保護者、扶養義務者の同意が不可能な場合(単身者、身元不明者など)であり、措置入院には該当しないケースで、72時間に限ります。

・ この措置をとった際には、精神病院の管理者は、定められた事項を最寄りの保健所長を経て都道府県知事に届けなければなりません。

(D)措置入院

措置入院.png

 

・ 緊急を要し、通常の手続きがとれない場合には、1人の精神保健指定医が自傷・他害のおそれがあると認めれば入院させることができるが、72時間以内に規定された手続きや診察を行い、措置入院をとるかどうか決定しなければなりません。

・ 都道府県知事は、この入院措置に該当する精神障害者に対し、定められた事項を書面で知らせ、規定の精神病院または指定病院に転送しなければなりません。

[設問] 措置入院は、誰の権限によって行われるのか?

イ 病院長  ロ 保健所長  ハ 診察した医師  ニ 都道府県知事または指定都市の市長

                                     正解 (


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