So-net無料ブログ作成
検索選択
前の10件 | -

過去問を考えてみよう(1075) [過去問解析]

1075.退院後1か月。訪問看護ステーション看護師が訪問した際、夫から「妻は痛みで苦しんでいる様子はない。トイレと食事以外は眠っていることが多く、このまま死んでしまうのでしょうか。家で看取ることができるか不安です」と相談を受けた。

 夫への支援で最も適切なのはどれか。

1.夫に頑張るよう励ます。

2.病院入院するよう提案する。

3.麻薬の量を増やすことを提案する。

4.Aさんが希望する看取りの場について再度話し合う。

                正解(4) 

[解説]夫に負担を増やすのはよくない、病院入院は安易すぎる提案、痛みで苦しんでいる様子はないので麻薬を増やす必要はなく、1,2,3は×。正解は4

 次の設問に挑戦してください。

[設問] 筋萎縮性側索硬化症で人工呼吸器を装着しない場合、発症から死亡までの期間はどれくらいか。

イ.半年~1年

ロ.2~5年

ハ.6~9年

ニ.10~15年     正解は次回に!! 

     前回の設問の正解は、の「介護支援専門員」でした。 


過去問を考えてみよう(1074) [過去問解析]

1074. 看護師が退院に向けて最も連携すべき職種はどれか。

1.理学療法士

2.管理栄養士

3.介護支援専門員

4.保健所の保健師

              正解(3) 

[解説] リハビリの必要はなく、食事は摂れており、保健師との連携が優先すべきものとは思えず、1,2,4は×。正解は3

 次の設問に挑戦してください。

[設問]介護サービスの給付計画を作成し、介護サービス事業者との連絡、調整を行うのはどれか。

イ.訪問看護師

ロ.医師

ハ.介護福祉

ニ. 介護支援専門員     正解は次回に!!

     前回の設問の正解は、の「大腸癌」でした。 


過去問を考えてみよう(1073) [過去問解析]

次の文を読み1073~1075の問いに答えよ。

 Aさん(50歳、女性)は、子宮頸癌の終末期で入院し緩和ケアを行っている。倦怠感は強いが食事は摂れている。麻薬を使用し疼痛のコントロールはできており、ふらつきはあるがトイレ歩行はできる。医師からは余命2か月と告知されており、退院して自宅で最期を迎えたいと希望している。主な介護者となる夫は58歳で、5年前の脳梗塞の後遺症で不全麻痺がある。経済的には安定している。子どもはいない。

1073.病棟看護師はAさんと夫とを交えてカンファレンスを行った。夫は「妻は体力がとても落ちて、見ているのがつらいです。病気が進行すると動けなくなると聞きました。私は介護に自信がありません」と不安を訴えた。

 Aさんと夫への今後の不安に対する対応として最も適切なのはどれか。

1.生活保護の手続きをするよう促す。

2.要介護認定の申請手続きをするよう促す。

3.家事をしてくれる人を雇用するよう促す。

4.訪問リハビリテーションの利用を勧める。

                  正解(2)

[解説] 経済的には安定しているので生活保護申請は不必要、家事をしてくれる人を雇用しても不安は解消せず、訪問リハが必要なわけでもなく、1,3,4は×。正解は2

 次の設問に挑戦してください。

[設問] 平成23年人口動態統計によれば、女性の悪性新生物の主な部位別死亡率で最も高いのはどれか。

イ.大腸癌

ロ.胃癌

ハ.乳癌

ニ.子宮癌      正解は次回に!! 

      前回の設問の正解は、の「1~3人」でした。 


過去問を考えてみよう(1072) [過去問解析]

1072. Aさんは要介護5に区分が変更され、自宅で療養通所介護を利用することになった。退院後1か月、Aさんは療養通所介護の看護師に「ゆっくりお風呂に入ってみたい」と文字盤を使って話した。入浴を開始するにあたり、看護師と介護職員との間でカンファレンスを行うことになった。

 検討する内容として優先順位が高いのはどれか。

1.夫の介護負担

2.座位の保持能力

3.緊急時の対応方法

4.入浴後の人工呼吸器の回路交換の方法

5.入浴時の関節可動域〈ROM〉訓練の実施

                 正解(3) 

[解説]療養通所介護なので夫の介護負担は増えず、入浴に際して座位保持能力を検討する必要はなく、回路交換は入浴とは無関係で、ROM訓練も実施の必要はなく、1,2,4,5は×。正解は3

 次の設問に挑戦してください。

[設問] 筋萎縮性側索硬化症の発症率は10万人当たり何人くらいか。最も近いものを選べ。

イ.1~3人

ロ.4~6人

ハ.7~9人

ニ.10~12人    正解は次回に!! 

       前回の設問の正解は、の「感覚鈍麻」でした。 


過去問を考えてみよう(1071) [過去問解析]

1071.6か月語、Aさんは呼吸障害と嚥下障害とが進行し、気管切開による人工呼吸療法を開始するために入院した。

 退院に向けて病棟看護師が行う家族への気管内吸引の説明として最も適切なのはどれか。

1.夜間に定期的な吸引を行う。

2.就眠前に体位ドレナージを行う。 

3.気道内圧が低下したら吸引する。

4.吸引時は気管カニューレのカフ圧を上げる。

                   正解(2) 

[解説]夜間に定期的に吸引は睡眠妨害、気道内圧が上昇したら吸引で、吸引時のカフ圧は一定に保つべきで、1,3,4は×。正解は2

 次の設問に挑戦してください。

[設問] 筋萎縮性側索硬化症で一般に起きないのはどれか。

イ.舌萎縮

ロ.感覚鈍麻

ハ.手の筋萎縮

ニ.嚥下障害      正解は次回に!! 

   前回の設問の正解は、の「運動ニューロン」でした。 

 


過去問を考えてみよう(1070) [過去問解析]

次の文を読み1070~1072の問いに答えよ。

 Aさん(42歳、女性)は、2年前に筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉の確定診断を受けた。夫(50歳)と長女(16歳)と自宅で過ごしている。Aさんは「なるべく口から食べるようにしたい」と話し、食事と併せて胃瘻から栄養剤の注入を行っている。要介護2の認定を受け、訪問看護および訪問介護を利用している。食事の介助を行う夫から、訪問看護師に「介助の方法が良くないのか、妻はうまく飲み込めていません」と相談の電話があった。

1070.夫に対する訪問看護師の対応として最も適切なのはどれか。

1.「食事の介助に時間をかけましょう」

2.「胃瘻からの栄養量を増やしましょう」

3.「介助方法に問題があるかもしれません」

4.「嚥下食の宅配サービスを頼んでみましょう」

5.「飲み込みの状態に応じた食事を一緒に考えましょう」

                    正解(5) 

[解説]介助の時間を増やすのは合理的でないし、胃瘻からの栄養に頼るのは拙速すぎるし、介助方法に問題があるというのは、介助者を非難するようで、宅配サービスに頼む問題ではなく、1,2,3,4は×。正解は5

 次の設問に挑戦してください。

[設問]筋萎縮性側索硬化症の病変の主座はどれか。

イ.運動ニューロン

ロ.感覚ニューロン

ハ.錐体路

ニ.錐体外路       正解は次回に!! 

    前回の設問の正解は、の「ビタミンB1」でした。 


過去問を考えてみよう(1069) [過去問解析]

1069.その後、薬物治療によって興奮は改善した。肝機能も改善し、夜間もよく眠れるようになったため、退院が決定した。

 Aさんに対する退院時の説明で適切なのはどれか。2つ選べ。

1.「仕事は辞めましょう」

2.「断酒会に参加しましょう」

3.「集団精神療法を受けましょう」

4.「飲酒しない日を週1日設けましょう」

5.「生活行動を家族に記録してもらいましょう」

              正解(2,3) 

[解説]仕事は辞める必要はなく、飲酒しない日を設けるのはこの場合対策としては適切ではなく、生活行動の記録は、家族に監視させるようで、1,4,5は×。正解は2,3

[補足] 断酒会は、アルコール依存症の患者が、飲酒の問題について語り合うことで、経験を分かち合い、回復、自力更生するための自助会です。

 次の設問に挑戦してください。

[設問]ウエルニッケ脳症で治療に使われるビタミンは次のどれか。

イ.ビタミンA

ロ.ビタミンB1

ハ.ビタミンC

ニ.ビタミンE     正解は次回に!! 

   前回の設問の正解は、の「レム睡眠行動障害」でした。 


過去問を考えてみよう(1068) [過去問解析]

1068.入院後2日、夜間にAさんは「壁や布団に虫がたくさんいる」と訴え、興奮して眠らなかった。

 考えられるのはどれか。

1.振戦せん妄

2.アルコール幻覚症

3.レム睡眠行動障害

4.急性アルコール中毒

                  正解(1) 

[解説]症状が夜間に起きているのがカギ。夜間は覚醒度が落ちるため、見当識障害があると、せん妄が起きやすくなる。 正解は1

[補足] 振戦せん妄とは、一般に、アルコールからの離脱によって起きるせん妄発作のことです。主な症状として、興奮、悪夢、幻視・幻聴、発熱、発汗などがあります。幻視として、虫や蛇やねずみなどが見えることが多いと言われます。

 次の設問に挑戦してください。

[設問]睡眠中に夢をみて、大声で寝言を言ったり、手足を振ったり、起き上がったりする症状がある場合に、最も考えられるのはどれか。

イ.ナルコレプシー

ロ.レム睡眠行動障害

ハ. カタレプシー

ニ.てんかん       正解は次回に!!

    前回の設問の正解は、の「ウエルニッケ脳症」でした。 


過去問を考えてみよう(1067) [過去問解析]

次の文を読み1067~1069の問いに答えよ。

 Aさん(42歳、男性)は、全身倦怠感を訴え病院を受診したところ、肝機能障害が認められ内科に入院した。Aさんは大量飲酒を長期間続けており、アルコール依存症が疑われた。内科医からの依頼で精神科医が診察したときは、Aさんは意識清明で見当識障害はなかった。妻とは不仲であり、半年前に仕事で大きなトラブルがあったため、朝から飲酒するようになり飲酒量はさらに増えていた。

1067.Aさんに認められるのはどれか。

1.病的酩酊

2.妻との共依存

3.コルサコフ症候群

4.アルコールに対する耐性

              正解(4) 

[解説]酩酊はしておらず1は×。妻との関係性に過剰に依存しているわけではなく2も×。見当識障害もなくコルサコフ症候群とは思えず3も×。 正解は4

[補足]コルサコフ症候群は、前向性健忘、見当識障害がみられ、作話が特徴的な症状です。 

 次の設問に挑戦してください。

[設問]アルコール多飲者に起き、眼球運動障害、運動失調、意識障害を主要症状とするのはどれか。

イ.ウエルニッケ脳症

ロ. コルサコフ症候群

ハ.アルコール性てんかん

ニ. アルコール性認知症    正解は次回に!!

    前回の設問の正解は、の「退行」でした。 


過去問を考えてみよう(1066) [過去問解析]

1066.産褥4日、Aさんの体調は回復し、退院が決定した。夫に連れられて来た長男が赤ちゃんを珍しそうに見ている。Aさんは退院後に長男の退行現象が現れることを心配している。

 Aさんへの説明で適切でないのはどれか。

1.「長男と2人きりになる時間をつくるようにしましょう」

2.「長男と一緒に赤ちゃんのおむつを交換しましょう」

3.「長男にしっかりするよう話しましょう」

4.「長男をほめて安心させましょう」

                   正解(3)

[解説] 甘えたい部分に対処してやる意味で1はOK。兄としての自覚を促すために2もOK。我慢していた長男をほめて評価するのもOK。適切でないのは3で、正解は3

[補足]退行現象とは、弟や妹の誕生などで、幼児が赤子のようにふるまう現象を言います。赤ちゃん返りとも呼ばれ、2,3歳ころの子供に多くみられます。 

 次の設問に挑戦してください。

[設問] 防御機制の一つで、耐え難い事態に遭遇したときに、幼い時期の発達段階に戻るのを何というか。

イ.分離

ロ.反動形成

ハ.退行

ニ.昇華        正解は次回に!! 

    前回の設問の正解は、の「胎盤片、卵膜片の残存」でした。 


前の10件 | -